ロッド

ワールドシャウラ1752R-2 タックルインプレッション

ワールドシャウラの1752R-2は、7フィート半という長さゆえに、一般的なオカッパリには余るロッドです。しかし、底性の魚を狙う際に便利なロッドといえます。私は従来、1753Rをヘビキャロロッドとして使っておりました。1oz強のシンカーにビッグワーム。合計40g前後の仕掛けを遠投するには、これがベスト。ただ、ロッドが強すぎて軽い仕掛けには向かない。または、1833RS-2も使っておりますが、今度は長すぎる。シンカーから仕掛けまで50cmを超えるロングなヘビキャロをやる際にはもってこいなのですが、取り回しに難があり、1652R-2のような利便性を備えたワームロッド(根魚用)が欲しいと考えていたところでした。

 

1752R-2が広げるボトムの世界

私の中で1752R-2はヘビキャロもテキサスもできるワーミングロッドという位置付けです。これに加えて、バイブレーションプラグ(リップレスクランク)とホプキンスなどのビッグスプーンをボトムで操るためのロッド。少し離れた位置から立木を打つラバージグやスピナーベイトのヘリコプターアクションなども便利にこなせます。つまり、ボトムを中心とした送り込む釣り、食い込ませる釣りに特化したロッドといえます。立木のほぼ真上に立ち、ラバージグなどを打つならショートロッドの方がカバーから無理やり引き剥がすのに便利ですが、クリアレイクなどの理由で遠目から打たなければならない状況で、送ってアワセる釣りではロッドが長い方が引き剥がす際に有利となる。ありそうでなかったラインナップで、特化しすぎた1753Rや1833RSとの差別化もできているため、両方持っていない方はもちろん、持っている方も選択肢に入るロッドかと思われます。

 

スポーニングを終えてバス達が深場から戻ってくる時期となりました。ミドルレンジのカバーへのライトキャロライナ&ヘビキャロ打ちが効果を発揮する季節でもあります。この時期に一本追加してみてもいいかもしれませんね。

 

 

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