スピナーベイト界に殴り込み!「ナックルベイト」
スピナーベイトは一番いじりがいがない、完成されたルアーです。といいたいところですが、それが「常識」であって、本当は誰もいじってこなかっただけなんですね。アラバマリグなんてスピナーベイトのヤケクソ版といった具合で、もとより高いポテンシャルをさらに引き出した格好です。
英語の解説動画を置いておきます。解説なんていい、英語なんてわかんねえ!という方は2つめの動画をどうぞ。
ナックルベイトは2タイプ
動画によれば、ナックルベイトにはボール内にキラキラしたラメの樹脂が入ったものと、ラトルが入ったものがあるそうです。
こちらがノンラトルでラメが入った樹脂入り。
ボール部がペイントされているものがラトル入りということです。
ナックルベイトインプレッション
インプレッションとしましては、ヘッド重量1/2oz、14gの小型のワイヤーベイトであることに加え、ブレードによるヘッドの振動も強くならないためアピール力はあまりありません。中層を引くことができるスイミングジグの豪華版といった感じでしょうか。ただ、カバーなどの抜けはいいですから、竹などの倒木がある場所ではナックルベイトでしかできない釣りもありそうです。
スピナーベイトは私が一番好きなルアーのひとつでもあるので、こういった工夫がされるのはすばらしいですね。ますますルアーの可能性を感じ、期待してしまいます。
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